SSブログ

2020-01-13

憧れのニュージーランドへ(VIII)-真夜中のケア・ポイント-

 23:00pm. ホッカイロを両肩と腰に張りさらに厚い防寒着を着て主人は一人ヘッドランプを頼りに片道1時間かかるケア・ポイントを目指した.ケア・ポイントはミューラー氷河湖とフッカーバレーを見渡せるポイントである.キャンプ場脇を通った時に一人の青年に会っただけでケア・ポイントまで誰にも会わなかった.頭に入れた地図とガイドブックから得た知識だけで何ヶ所か分岐する登山路をそれも夜中に歩くのは不安はあったというが近くでマウントクックを見たいという気持ちの方が勝ったようだ.冷たい風が強くホッカイロの効果は無かった.ケア・ポイントで三脚をセットし、雲の中からマウントクックが現れるのを待っていると0.30am頃にドイツ人の若いカップルが登ってきた.丁度その頃東の空からお月さんが顔を出した.男の方が“ドイツでは月には猫の顔があると言うが日本は?”と聞かれた.“ウサギ”と言うと彼は“ウサギ?”と驚いた.ウサギの由来を話した.彼らはデジカメの写真を見てメールで送って欲しいと言って下山していった.防寒着は着ていたが強風と寒さはこたえたようだ.主人はそれから30分ほど粘ったがやはりマウントクックの全景を見ることは出来なかった.夜中の3時過ぎにベッドに入った.


マウントクック月夜_ブログ1 のコピー.jpg

フッカー氷河湖に月影を落とす The Mueller glacial lake shined by moonlight


マウントクック南十字星ブログ のコピー.jpg

ハーミテーテージホテル上に南十字星 The Southern Cross from the Kea point



タイムラプス1(ケア・ポイント) Time-Lapse Imaging from the Kea point



タイムラプス2(ホテルのベランダから2:30am) Time-Lapse Imaging from the hotel room



New Zealand of the admiration (VIII) - Kea point at the midnight -

At 23:00 p.m., my master 23:00 p.m. The master trekked to the Kea point alone with the help of head lamplight for about 1 hour. He looked at the Southern Cross from the Kea point. The Mueller glacial lake shined by moonlight. Unfortunately, he was not able to look at the whole view of Mt. Cook.

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。