SSブログ

2022-08-01

信州の夏の風物詩
 松本のぼんぼん・青山様は信州の伝承文化のひとつである。 ぼんぼんと青山様は、ともに江戸時代末期から城下町松本の本町・中町・東町を中心に始まったといわれているが定かではない。 ぼんぼんは女の子の行事であり、青山様は男の子の行事である。男の子は杉の葉でこんもりした青い山をかたどった祖霊が鎮座している神輿を担いで「青山様だい、わっしょいこらしょ。塩まいておくれ」などと掛け声をかけながら町内の各家をまわり賽銭をもらう。女の子は紙で作った花を頭に飾り、浴衣にほおずき提灯を提げ、ぽっくり下駄を履いて神輿についていく。 今年は信州の夏の風物詩が見られない。 


コロナ.jpg

“青山様”中止のお知らせ News of the cancellation of the “Aoyama-sama and Bonbon”



Real feeling of Summer in Matumoto
Due to the coronavirus, “Aoyama-sama and Bonbon” were put to a stop this year.
Aoyama-sama and Bonbon: one of the traditional summer festivals that children participate in Matumoto area.

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。