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2020-01-12

憧れのニュージーランドへ (VII)-マウントクックの夕景-

 ホテルに戻ってから小一時間経った頃から雨が上がった。ホテルの東に位置するマウントクック山系には日が差したが北側に位置するマウントクックは相変わらず雲の中であった.
 19:00pmから夕食を取り始めているとマウントクックが姿を現した.マナーとして夕食の途中で席を離れることが出来ず最後のデーザーを食べ終えるまで気が気でなかった.主人達はデザートを食し、15分後にはフッカーバレーに続く登山道の開けた場所に三脚をセットした.山頂付近に雲が居座る.シャッターチャンスはなかなか来なかった.

レストランから のコピー.jpg

ハーミテージホテルのレストランから見たマウントクック。デザートはマウントクックを模している。  Mt. Cook seen from the restaurant of the Hermitage. The dessert imitates Mt. Cook.


マウントクック夕景_ブログ のコピー.jpg

登山道脇からアーベンロートに染まるマウントクック Mt. Cook seen from the mountain trailside. The summit was dyed red in the sunset.



New Zealand of the admiration (VII) -Evening landscape of Mt. Cook -

Mount Cook appeared when my masters began to have dinner from 19:00 p.m. As soon as they ate dessert, they walked toward Mt. Cook for 15 minutes and set their cameras in the place where the mountaintop was seen. There was a cloud near the mountaintop, so the shutter chance did not readily come.


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2020-01-12

憧れのニュージーランドへ (VII)-マウントクックの夕景-

 ホテルに戻ってから小一時間経った頃から雨が上がった。ホテルの東に位置するマウントクック山系には日が差したが北側に位置するマウントクックは相変わらず雲の中であった.
 19:00pmから夕食を取り始めているとマウントクックが姿を現した.マナーとして夕食の途中で席を離れることが出来ず最後のデーザーを食べ終えるまで気が気でなかった.主人達はデザートを食し、15分後にはフッカーバレーに続く登山道の開けた場所に三脚をセットした.山頂付近に雲が居座る.シャッターチャンスはなかなか来なかった.


レストランから のコピー.jpg

ハーミテージホテルのレストランから見たマウントクック。デザートはマウントクックを模している。  Mt. Cook seen from the restaurant of the Hermitage. The dessert imitates Mt. Cook.


マウントクック夕景_ブログ のコピー.jpg

登山道脇からアーベンロートに染まるマウントクック Mt. Cook seen from the mountain trailside. The summit was dyed red in the sunset.



New Zealand of the admiration (VII) -Evening landscape of Mt. Cook -

Mount Cook appeared when my masters began to have dinner from 19:00 p.m. As soon as they ate dessert, they walked toward Mt. Cook for 15 minutes and set their cameras in the place where the mountaintop was seen. There was a cloud near the mountaintop, so the shutter chance did not readily come.


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2020-01-12

憧れのニュージーランドへ (VI)追記-フッカーバレートラック・トレッキング-

 ガイドさんが「毎年マウントクックリリーは咲くがその数は年によって違う。今年はマウントクックリリーの当たり年だ。年によっては探すのが大変なことがある」と言った。マウントクックリリーはその種を自分の根元に落として株を大きくするが株が大きい程花数が多い訳ではないという。土地が痩せているのでその年に咲かせる花の数をマウントクックリリー自身が調節しているのではないかとガイドさんが解説してくれた。マウントクックリリーの葉だけのところが多く見られた。コバイケイソウは数年周期で花数が多くなることから主人はそれに似ているなと思った。今年は木曽駒ケ岳のコバイケイソウが当たり年だったことを思い出した。


マウントクックリリー追記 のコピー.jpg

花を付けたマウントクックリリーと葉のみのマウントクックリリーの株 Stock of Mount Cook Lily; with and without flowers


コバイケイソウ のコピー.jpg

駒ケ岳千畳敷カールのコバイケイソウ(2019年) False Helleborine of Kiso-Komagatake (2019)


New Zealand of the admiration (VI) Postscript -Hooker Valley track trekking-

The guide said, " Every year, Mount Cook Lily blooms, but the numbers to bloom are different every year. A lot of Mount Cook Lily bloom in this year. There are many stocks that a flower does not bloom.” My master thought the Mount Cook Lily resembled False Helleborine, because the number of the flowers increased in a period for several years. He remembered that a lot of False Helleborine in Kiso-Komagatake bloomed in this year.

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2020-01-12

憧れのニュージーランドへ (VI)-フッカーバレートラック・トレッキング-

 朝目覚めると今にも雨になりそうな天気であった。今回のツアー参加者は6名。猫ジローの主人と1名がフッカーバレートラック・トレッキングに、奥さんら4名が半日コースのトレッキングに参加した。各グループに1名の現地ガイドが付いた。
 曇天の中トレッキングを開始したが、雲は高く日本の北アルプスの感覚では一日中曇空かなと主人は思ったようだ。30分程歩いてミュラー湖展望台に着いた頃から雨がポツポツ降り出し5分も経たない内に風が強くなり雨脚が早くなった。第1のつり橋を渡る頃には大雨となった。ガイドは何度も振り返って我々の足取りをチェックした。30分程で第2のつり橋に着いた。橋の手前でガイドは立ち止まった。橋を渡るかどうか思案しているようだ。ガイドに「橋は頑丈に造られているので問題はないがここから橋までの10数メートルは何も遮るものがなく登山路の両側はマタゴーリが覆い茂っている。転落したら大惨事になる。実際登山者が転落して全身にマタゴーリのトゲが刺さりヘリで救急搬送されたことがある。注意して渡るように」と言われた。山では“風には息がある”というが、強風でもそれが強い時と弱まる時がある。ガイドと一緒に2人は弱まった時に第2のつり橋を渡った。つり橋から5分程歩いていると雨が止みさらに幸運にもマウントクックリリーの群生に出会った。主人はガイドに撮影の時間をお願いした。後にも先にもトレッキング中に陽が射したのはこの時だけだった。
 強風と冷たい雨のなかフッカーバレートラック・トレッキングコースの最終目的地の“フッカー氷河湖”に到着した。到着した時には主人ら3人しかいなかった。岩陰で風を凌ぎながらガイドが淹れてくれたコーヒーで体を温めた。憧れのマウントクックはずーと雲の中であった。
 ガイドは「通常なら第2のつり橋の前でトレッキングを中止して引き返すところであったが二人の装備と歩きを見て天候が荒れてもフッカーバレーまで行けると判断した。」と言った。二人は初冬の北アルプスでも十分通用する装備を持っていた。


パラダイス・シェルダック のコピー.jpg

トレッキング開始時鴨のつがいが歓迎(ニュージーランド固有種パラダイス・シェルダックParadise Shelduck:頭が白いのが雌)  Paradise Shelduck


フッカー川1 のコピー.jpg

フッカー川2 のコピー.jpg

第1の吊り橋(眼下はフッカー川)   The first suspension bridge (Hooker river)


第2の吊り橋 のコピー.jpg

第2の吊り橋   The second suspension bridge


マウント・クック・リリー のコピー.jpg

マウント・クック・リリーの群生  Cluster of Mount Cook Lily


マウンテン・デイジー のコピー.jpg

マウンテン・デイジー Mountain Daisy


ニュージーランド・ブルーベル のコピー.jpg

ニュージーランド・ブルーベル  New Zealand Bluebell


フッカー氷河湖1-1 のコピー.jpg

フッカー氷河湖1 奥はフッカー氷河 The Hooker glacial lake 1


フッカー氷河湖2 のコピー.jpg

フッカー氷河湖2 雨と強風の中湖畔に降りる The Hooker glacial lake 2


土壌 のコピー.jpg

フッカーバレートラックの土壌(100年で1cm堆積) The soil of the Hooker Valley track  (It is estimated that 1-centimeter takes 100 years to deposit.)


New Zealand of the admiration (VI) -Hooker Valley track trekking-

It seemed to rain at any moment in the morning when my master woke. He started trekking in a cloudy sky and had heavy rain after beginning to walk. But he walked to the Hooker glacial lake for about four hours. He was not able to see Mt. Cook, but was able to see many Mount Cook Lilies. He enjoyed the Hooker Valley track trekking for about seven and a half hours.


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2020-01-01

謹賀新年   2020良一あ のコピー 2.jpg



Happy New Year! May this be a happy and fruitful year.

Mt. Dhaulagiri (Morning glow and Starry sky)


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