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2020-01-13

憧れのニュージーランドへ (X)-ミルフォードサウンド クルーズ I -

 テ・アナウからミルフォードサウンドまでの119キロの道路はミルフォード・ロードと言われ深い山間をぬって進む変化に富んだ山岳路である.途中 “山が消えていく路Avenue of Disappearing Mountains”と呼ばれる道路脇まで深いブナの森が迫っている区間を通った.キーサミットへの登り口であるディバイドを過ぎるとフィヨルド地形に特有のU字谷と切り立った岩肌が眼前に飛び込んできた.岩壁には大小様々の滝が幾筋もあった.現地のガイドさんが”滝は雨の日にしか見られない景色です.雨が止めば滝は無くなりただの岩盤になります.それにしてもこんなに沢山の滝がそれも大きな滝が見られるのは珍しい.ミルフォードサウンドの年間降雨量は7000mmから10000mm.7メートルから10メートルで日本の屋久島より多いです.“と言った.開通までに18年間要したホーマー・トンネル(Homer Tunnel)を抜けてザ・キャズム(The Chasm)で車を降りて1周20分の散策路を歩いた.


フィヨルドの滝 のコピー.jpg

フィヨルド地形に現れた滝 The waterfalls which appeared in the fjord topography


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ザ・キャズム1 のコピー.jpg

ザ・キャズム The Chasm


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ザ・キャズム奇巌2 のコピー.jpg

ザ・キャズムの奇岩 Strangely shaped rocks


ツチボタル のコピー.jpg

ザ・キャズムのツチボタル(注) Glowworm


タカへ のコピー 2.jpg

飛べない鳥タカへ   Takahe



(注)ニュージーランドのツチボタル(グロウワーム Glowworm: 学名Arachnocampa Luminosa)蚊に似た2枚羽の昆虫で洞窟や森の中など体が乾燥しないような湿度の高いところででこぼことした壁面から餌を捕らえるネバネバした糸を垂らすことが出来る場所でかつ垂らした糸が絡まないように風があまり吹かないところで、さらにツチボタルが放った光が分かるような暗い所などの条件が整った特殊な環境にしか生息しない。ツチボタルを見ることが出来るテ・アナウツチボタル洞窟ツアーを申し込んであったが1週間前までの大雨のため洞窟内の水位が上がりボートが洞窟に入れないと言うことでキャンセルとなった。ツチボタルをザ・キャズムで見られたのは幸運であった。

New Zealand of the admiration (X) - Milford Sound crews I -

The section of 119 kilos from Te Anau to Milford Sound, called Milford road, is the mountains way in the deep valley. Both sides of the road are a rock face. They saw many waterfalls, appearing on a rainy day, on a face. The guide said,” The annual rainfall of the Milford sound is from 7,000mm to 10,000mm, more than Yakushima in Japan”. They got off a car at “The Chasm” and walked about 20 minutes in the rain and watched various kinds of plants in wild wood.

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